素材とデザインについて

当社では永く身につけていただく結婚指輪だからこそ、強度・耐久性に優れた素材を使用しています。

手作り指輪は金属を叩いて作る鍛造(たんぞう)製法で作るため、金属の密度が高く耐久性に優れた指輪ができあがります。

 

デザイン決めについては、お二人のご要望を叶えるうえでとても大切な工程となります。

 シンプルなものから、こだわりの表現などについても様々かと思いますが、ご来店前のメールのやり取りや、当日に進め方をレクチャーの上で作業をしていくのでご安心して進められるかと思います。

 

当社の手作り指輪は基本デザインとして、指に当たる裏側を丁寧に磨き、やさしい丸みをもたせて作っていきます。 

毎日身につける指輪だから、肌あたり良く、フィット感を大切にするためです。

(あくまで基本なのでご要望があれば変更も可能です。)

 

お客様の想いを大切に、製作していく指輪を綺麗に完成させていくのには、高い技術が必要不可欠になります。 

デザインの制限はもうけていませんが、「できる」「できない」の判断や「この表現やこの作り方でどうでしょう」といった

アドバイスと共に作業を進めていただく流れになります。

<使用金属>

プラチナ900

永くご使用していただくために変形や変色の起こりづらい素材として特注にて準備しております。

K18イエローゴールド

K18は変色も起こりづらく永くご使用いただけます。

 

K18ホワイトゴールド

K18は変色も起こりづらく永くご使用いただけます。

 


当社では結婚指輪の素材としては、永くご使用していただく上で硬さや変色のしづらさを重要視しています。

硬さについては、デザインや幅、厚みにより変形のしやすさは左右されますが同じ寸法であれば、

●硬い 

 ステンレス

 K18イエローゴールド

 プラチナ900・K18ホワイトゴールド

 シルバー

 K24

 鉛

●柔らかい

といったイメージになります。

 

変色については、プラチナやK18イエロー、ホワイトは日常生活の上ではほぼ変色しません。

ただしK18ピンクゴールドは銅の成分が多いため変色しやすいと言われています。

さらにK14,K9と金の含有量が下がるにつれに変色はしやすくなります。シルバーや真鍮はそれ以上に変色していきます。

使う環境にもよるのでどれが一番良いとはいいきれませんが、当社ではより変色のしづらい金属をメインで扱っています。

 

 

<ベース デザイン>

平打ち

甲丸

縁、段付き


<ベース ライン>

ストレートライン

ナミライン


<無料ワンポイント例>

ミル打ち

部分的に入れることで小さな個性を生み出します。

 

凹みライン

ひねり

指輪全体を綺麗なラインでエターナルというイメージで表現します。

 

石入れ(1ピース留代無料)

部分的に入れることで小さな個性を生み出します。

*選ぶ石により別途石代がかかります


<表面加工>

艶あり

つや消し  

ヘアライン 


スターダスト

鎚目(つちめ) 小さめ

鎚目(つちめ)大きめ


木目ライン

ダイヤバーライン

ダイヤバー消し


鎚目(つちめ)のアレンジ

スターダストアレンジ


<刻印>

手打ち刻印

刻印機


<オプション有料加工>

1周ミル打ち

(2列打つときは2周分となります。)

 

石留

2ピース目から有料になります。

*選ぶ石により別途石代もかかります。