6月中旬に、ご利用者様が通所中に急に倒れたことを想定した「急変時対応研修」を行いました!
突然ですが、皆さん。目の前で人が倒れている。もしくは人命救助したことがある。そんな経験ありますか?
私は、ありません!!
少し調べてみましたが、一般人が1年間に目の前で心停止した人と遭遇する確率は約1%だとのことです。
この確率は高い?低い?という話の前に、そういう場面に出くわす可能性があるというのが、怖いことですよね…
さて前置きはここまでにして、 アルテ・マーノの強みとして、ご利用者様の身に不測の事態が起こった際に看護師が在中していることで初期対応が迅速かつ的確に行えるという点があげられます!
しかし!
看護師が不在の可能性も考えると何も安心できないですね。そのため、事業所全体で対応をできることが重要と考え、今回の研修を行いました!
初めに看護師が講師として急変が起こった時の心構え、対応の優先順位、心臓マッサージの実技等を実践的に教えてもらいました。一通り座学を終えた後には、実際ご利用者様が倒れた時を想定して、ロールプレイングを全員で行いました!
座学で聞いてたし、免許センターとかで実技やったことあるしと自分はできるだろうと思っていても、いざやってみると考えている時間が長く体が動いていないことや他の方とうまく連携できていなかったりと、思ったほど動けません!!
やはり何度もシミュレーションを重ね、「迅速に!的確に!」行動をすることが重要なんだと強く感じる研修となりました!
福祉の現場では、薬の飲み合わせや量、既往歴などに応じて急変が起こりえる可能性は高いといえます。怖いと思う気持ちはぬぐえませんが、その気持ちを大事にして定期的にこういう研修をしていきたいと思います!備えあれば憂いなし!
福祉現場にいる看護師は少ないですし、看護師からのこういった研修が気になる!話を聞いてみたい!という方はぜひお問い合わせください!